「賃貸だけど、どうしても床の雰囲気を変えたい!」と思い、原状回復可能な範囲で床のDIYに挑戦してみました。この体験談では、私が実際に賃貸の床をDIYで張り替えた手順、使用した材料、費用、そして注意点などについて詳しくお話しします。まず、私が選んだのは、「置くだけフローリング」と呼ばれる、既存の床の上に重ねて敷くだけの床材です。この床材は、接着剤や釘を使わずに設置できるため、原状回復が容易で、賃貸物件のDIYに最適だと判断しました。色は、部屋全体を明るく見せたかったので、明るい木目調を選びました。次に、必要な道具を揃えました。置くだけフローリングの他に、カッターナイフ、定規、メジャー、そして床と壁の隙間を埋めるためのコーキング剤などです。これらの道具は、ホームセンターで全て揃えることができました。費用は、6畳の部屋で約3万円でした。作業は、週末の1日を使って行いました。まず、既存の床の汚れを綺麗に掃除し、置くだけフローリングを部屋の端から順番に敷き詰めていきます。この時、床材同士がしっかりと噛み合うように、注意しながら敷き詰めていくのがポイントです。最後に、床と壁の隙間をコーキング剤で埋めれば完成です。初めての床DIYでしたが、思ったよりも簡単に、そして綺麗に仕上げることができました。作業時間は、約4時間程度でした。一番大変だったのは、床材をカットする作業でしたが、カッターナイフで何度か切れ込みを入れることで、綺麗にカットすることができました。床を張り替えたことで、部屋全体が明るくなり、まるで新築のような雰囲気になりました。原状回復も簡単なので、賃貸でも安心して床のDIYを楽しむことができました。ただし、DIYを行う前に、必ず大家さんや管理会社に相談し、許可を得ることを忘れないようにしましょう。