コガタスズメバチの巣を放置するとどうなるか

コガタスズメバチの巣を見つけたとき、すぐに駆除すべきか、それとも様子を見ても問題ないのかと迷う人もいるかもしれません。しかし、巣を放置してしまうと、さまざまな危険が伴います。スズメバチの巣をそのままにしておくことがどのような影響を及ぼすのかについて、詳しく解説します。まず、スズメバチの巣は時間とともに大きくなり、住み着く働きバチの数も増えていきます。春先に女王バチが一匹で巣作りを始めたとしても、夏の終わりには数百匹もの働きバチが活動するようになります。特に7月から9月にかけては攻撃性が増し、巣の近くを通っただけでも刺される危険性が高まります。さらに、スズメバチは巣を守るために強い防衛本能を持っており、巣に近づいた人や動物に対して攻撃を仕掛けることがあります。庭や玄関、ベランダなど人が頻繁に利用する場所に巣がある場合、家族やペットが刺されるリスクが高まるため注意が必要です。スズメバチの毒は非常に強力で、アナフィラキシーショックを引き起こすこともあるため、特にアレルギー体質の人にとっては命に関わる危険があります。また、放置した巣は翌年にも影響を及ぼす可能性があります。スズメバチは同じ場所に巣を作る習性があるため、一度巣が作られた場所には翌年も新しい巣ができやすくなります。古い巣をそのままにしておくと、スズメバチがまた戻ってきてしまうため、放置せず適切な対応をとることが重要です。スズメバチの巣を見つけた場合、早めに駆除を検討することが安全です。小さな巣であれば比較的安全に撤去できる場合もありますが、すでに働きバチが増えている場合は専門業者に依頼するのが最も安全な方法です。自治体によっては駆除の補助を行っていることもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。